なりすましメール詐欺について
フィッシング詐欺は、ネットバンキングやクレジットカード会社、有名企業になりすまして個人情報をだまし取る詐欺の手口です。
詐欺師は企業からのお知らせメールを装い、本物そっくりに偽装したホームページに誘導し、ログインIDやパスワード、クレジットカード番号などを入力させます。
被害者は情報をだまし取られ、後日銀行口座の残高がなくなったり、パスワードが勝手に変更されることで被害に気づくことが多いです。
企業がメールで個人情報を求めることは通常ないため、そのようなメールを受け取った場合は、まず企業の公式サイトで問い合わせ先を確認し、慎重に対応することが重要です。
フィッシング詐欺は最初は海外で急増しましたが、日本国内でも2009年以降、銀行を装ったフィッシングメールによる被害が報告されました。
これを受け、2012年3月30日に不正アクセス禁止法が改正され、フィッシング詐欺の処罰が盛り込まれました。
しかし、法規制だけでは完全に防ぐことは難しく、自分の個人情報を守るための自衛意識が必要です。
一般財団法人 日本データ通信協会より情報をいただいております。
https://www.dekyo.or.jp/soudan/mb/index.html
■実際のメール文■